多賀町の民話 紙芝居集
山の助は、急いで山を降りて行って神様をさがしました。
(間)
神様
「おーい、ここじゃ、ここじゃ。」
山の助
「おや、どこかで声がする。」
(間)
山の助
「あっ、おじいさんが桂の木に飛び乗ってはる。やっぱりあのおじいさんは神様やったんやぁ」
(間)
語り手
この桂の木というのはね、神様が飛びうつられたから『飛びの木』と呼ばれて今も大切にされているんですよ。
  多賀の神さん  
     
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はなしのはじめ  
 
 
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