やがて大海もちは多賀へお参りに来た人たちのおみやげの品として売り出されました。
客1
「包丁で切っていないのは縁起がいいなぁ、ひとつおくれ」
客2
「長生きできそうなおもちだなぁ、みっつおくれ」
とたくさん買っていくようになり店は大繁盛しました。