多賀町の民話 紙芝居集
市兵衛さんは子ども達を呼んで
市兵衛
「さぁ、みんなたくさんお食べなさい」
子ども
「市兵衛さん、ありがとう」
子ども
「たくさん食べて大きくなったら、おすもうさんになりたいな」
大海関
「よし、私が相撲を教えてあげよう」
こうして大海関が元気になった子ども達に相撲を教えました。
多賀では、相撲をとる子ども達の姿が見られ、元気のよい声があちこちで聞かれるようになりました。
市兵衛さんはそんな様子を見て、うれしく思っていました。
  糸切りもち  
     
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はなしのはじめ  
 
 
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