多賀町の民話 紙芝居集
市兵衛さんは、子ども達がいつまでも元気でいられるにはどうすればよいかなと考えて、願いをこめてもちを長く長く伸ばしました。
長く伸ばしたもちをどうやって切ろうかと考えていたところもち作りを手伝っていたみすじさんが
三縞
「包丁で切ると命が切れてしまうので私の三味線の糸で切るのはどうかしら」
市兵衛
「それはいい考えだ。さっそくやってみよう。」
三味線の糸で切ると、
「スパッ」
  糸切りもち  
     
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はなしのはじめ  
 
 
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