万吉
「白いもちがおいしく見えるように何か柄をつけましょう」
市兵衛
「そうだ、いつも一生懸命手伝ってくれているみすじさんの名前をかりて三本の線を入れよう。」
万吉
「そうですね、何色にしましょうか」
市兵衛
「みすじさんの大好きな赤色を真ん中に、大海関の好きな青色を両端に入れよう」
万吉
「これでちょうど三本の線が入ってみすじになりましたね」