多賀町の民話 紙芝居集
神様は山の助や村人のそんな優しさにたいそう心をうたれ、山の神、土の神、川の神、水の神を呼びだされました。
神々
「イザナギの神様、どうされました?」
神様
「この村のために何か力になりたいのだ。」
神々
「何でもお申し付け下さい。」
神様
「山が枯れ、はげ山になっては山崩れをおこしたり、川があふれたりして村が流されてしまう。神々よ、どうか山と川をしっかりと守ってやってくれ。」
神々
「はい。やさしい村人たちの為にイザナギの神様の申される様にいたします。」
  多賀の神さん  
     
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はなしのはじめ  
 
 
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