多賀町の民話 紙芝居集
一方、神様は
神様
「わしはこの辺のことをもっと知りたいのじゃ。山の助、案内してくれるか?」
山の助
「はい、わかりました。」
山の助は神様をあちらこちらへ案内しました。
神様
「たくさん見てまわったなぁ。この辺は山道だから坂が多くて苦しいわい。あぁ、苦しいのぉ。

そうだ、この土地を『くるす』と名付けることにしよう。」
山の助
「みんな、疲れやった神様のために宮さんを建ててしばらく休んでもらおか。」
村人
「ほうしょー。ほな明日からとりかかろか。」
  多賀の神さん  
     
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はなしのはじめ  
 
 
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