多賀町の民話 紙芝居集
ある日、幸助は鈴鹿の山の湧き水で身を清めて、お花の髪を切り、鏡を添えて
幸助
「神様どうぞ私達をお許し下さい」
とお詫びを言って池に飛び込みました。

すると、池の水が急に渦を巻いて幸助を飲み込みました。
お花も神様に
お花
「私が悪かったのです。どうぞお許し下さい。私も幸助さんと一緒にお詫びします」
と言って池に飛び込みました。
  幸助とお花  
     
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はなしのはじめ  
 
 
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