多賀町の民話 紙芝居集
大海関
「多賀の神さんのおかげで私のケガもすっかりよくなった。お礼に何か私にできることはないでしょうか。」
万吉
「それはありがたい。子ども達がお腹いっぱいになるようなお菓子を作りたいので手伝ってもらえませんか。」
市兵衛
「大海さん、それはありがたいことや、おおきに。私は力のつくおもちも食べさせてやりたいのだが」
大海関
「では、私がお米をついてもちにしましよう」
こうして市兵衛は万吉と大海関と一緒に大阪屋という名前の菓子屋をはじめました。
  糸切りもち  
     
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はなしのはじめ  
 
 
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